つよポタミア

自転車関係の雑記帳です。

Zwift英会話(&レースtips)

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簡単な英会話で中学生で習うような単語がほとんどである。以下は実際に見かけたチャットを筆者が意訳したものである。

 

"front ease please. "

「先頭は緩めてね」

 

先頭が速い時のコメント。パワー指定されたイベントでリーダーからよく発せられる。

"slow down front."

"2.0W/kg MAX"

"easy rolling"

"stay with a Beacon (and Bacon which is me)."

などバリエーションは多い。

 

 

"leader?"

「リーダーは?」

 

イベントで整列している時に問いかけられる。リーダーがいないイベントでは、スタート直後に集団が分裂することが多い。スタートダッシュに備えるべし。

 

 

"great group."

「いい集団だ。」

 

一定のペースで走る集団で仲間を称え合うコメント。と同時にペースの変化を抑制する狙いがあるかもしれない。ブルベ系のイベントで淡々と走っている時に連発されることがある。応用として「うちのクラブよりもちゃんとした集団だ」などの冗談がある。

 

 

"I am out at 50km."

「50km地点で離脱する。」

 

1〜2時間淡々と走る集団で途中抜けするときのコメント。挨拶代わりのコミュニケーションである。他の仲間が"good job."などとねぎらう。2時間近く走るイベントだと、数十人いた集団がいつの間にか数人にまで減ることがある。3本ローラーだと尻的にきつい。

 

 

"don't get mad."

「まあそう怒るなよ」

 

"zpower guy"を連発していたライダーに対するコメント。パワーを盛っているライダーが同一の集団にいるのが癪に触ったのだろう。気にしても仕方のないことなんだけど。

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"hunt and pick him up."

「彼を狩って拾おうぜ!」

 

第2集団で走っている時に、第1集団から落ちてきたライダーが数十秒前にいる時のコメント。前にいるライダーが意外と粘ったりすることがあるので面白い。いかにも狩猟民族的な表現である。

 

 

"OOO is really strong. not C."

OOOはマジで強いぞ。Cなわけない。

 

4.0W/kgを平気で出し続けるライダーに対するコメントである。レースでは名前の後ろに自分のランクを表示させている人も多い。このライダーは最終周で4.5W/kgで引き始める。余りにも強いので "Shame on you!" 的なツッコミが入る。

 

なんちゃってCのライダーは1位ではなかったものの、平均パワーが高かったため、zwiftpowerでもれなくAランク認定されていた。

 

 

"settle. a half way long."

「落ち着け。まだ半分あるぞ。」

 

中盤で集団が伸びた時のコメント。短い登りではパワーが上がるため縦長になることがある。油断しているとあっさり千切れる場合があり、復帰するのに5.0W/kgを1分以上出すしかないなんてことも。

 

 

"awareness guys."

「気づきってことだろ。」

 

文脈としては、中盤のアップダウンにて「集団が分裂した」というつぶやきに対するコメントである。坂であったり他の集団が混ざったりする箇所は集団から離れやすくなるので、いち早く危機を察知することが肝要である(といった後方集団への皮肉が込められているのだろうか?)。特に中盤以降は脚にきていることがあるので、集団復帰は容易ではない。

 

 

"predators all around."

「化け物がうようよしてやがるぜ。」

 

最終周で集団が活性化し始めた時のコメントである。このコメントを打っている人が実は最強のプレデターという説も。

 

 

"thanks all. good race!"

「ありがとう。いいレースだった!」

 

1分弱を7倍前後で踏むプレデター達がゴール後にお互いを称え合う。コメントを打つのが遅いと、同じ集団だったライダーはもうすでにいなかったりする。

 

レースtips

①スタートダッシュ

②短い坂

③巡航時の上げ下げ

④勝負所のアイテム

⑤スプリント

 

①スタートダッシュ

レースにもよるが、リーダーなしのレースだとスタート直後にばらける。第1第2集団で走りたい場合はスタートダッシュが重要である。

 

アバターが速度を上げ始めるのにタイムラグがあるため、スタート数秒前に200-300Wまで挙げておき、画面がカクカクしている間の混乱を乗り切る。実業団レースと違って、前に100人いてもパワーだけですり抜けられるのはある意味楽である。

 

ただしレースによっては300Wダッシュでも第2集団以下になることがある。マリオカートロケットスタートが使えればという感じ。

 

②短い坂

ここはリアルと同じでインターバルがかかりやすい。かけるのが遅れるとじわじわ離れる。遅れると平地や下りに入った時に、体格に勝る外国人の集団に追いつくのに300Wオーバーで踏むことになる。分岐点の先にちょっとした坂がある場合も要注意だ。

 

コツとしては、坂に入る少し手前で集団の中頃から出力を上げ始める。後ろからドラフティング効果とすり抜け効果を利用しつつ前に上がり、勢いのまま集団の先頭付近をキープすると慌てなくて済む。

 

③巡航時の上げ下げ

集団内ではできるだけ一定の出力を維持する。リアルとは違って、一定のペースで走っていれば勝手に先頭に出たり引っ込んだりする。さながら熱せられたビーカーの中を対流する水のようである。

 

例えば先頭に出たときに2.5W/kgに落とし、集団から離れそうになって3.5W/kgに上げるなんてことをしていると、無駄にスタミナを消費してしまう。3.0W/kgで集団に磁石のようにくっついていられるのであれば一定出力がベターである。楽に効率よく回す練習になるし、心拍も低くなりやすい。場合によっては外国人ライダー(体重が重いであろう人)よりも巡航時のPWRが低くなることがある。

 

④勝負所のアイテム

マリオカートでは赤甲羅の使い所が勝負を分けるが、Zwiftでもアイテムの使い方が割と重要になる。上手いライダーはここぞというタイミングで羽や車などを使う傾向にある。

 

リアルでもバーチャルでも短い坂が勝負所となる場合が多い。群馬CSCだと心臓破りの坂がそれに当たる。Zwiftレースでは、最終局面の短い坂で30秒7倍を出していても集団から置いて行かれることがあり、ここで羽があったらなあと思うことがある。

 

集団から遅れてもエアロブースト等があれば何とかなる場合もある。エアロ仲間で集団を追いかけたりもする。エアロヘルメットはなかなか強力で、30秒9倍弱の子鹿スプリントでも外国人勢の10倍以上スプリントになぜか対抗できることがある。レース後に「アイテムの使い所がわかったぜ!」というコメントを書き込むライダーもちらほら。

 

大集団の後ろからロケットスタートしたい場合には、スタートと同時に車(ドラフティング効果↑)を使いつつ数十秒〜1分のフルもがきをするという手もある。ただし盛大にタレる可能性あり。

 

⑤スプリント

私の場合、もともとスプリント力がない上に、パワーに勝る外国人には勝ち目が薄いというのが率直な感想である。3本ローラーということもあるが、瞬間的に数百ワットは違う気がする。軽量級でもスプリント力のあるライダーはいるので一概には言えないが、スプリントにならないような展開を作る必要がある。