Zwiftワークアウトをいくつか行ってみた
ここでは単発のワークアウトを取り上げる。何のために行うワークなのか理解していないものもあるが、とりあえずやってみたものを挙げる。
John's Mix
ワークアウトでまず目に入るのがこれ。入りがキツいレースを想定しているのか、最初に1分6倍が3セットきて、その後スプリント数回、ペース走の強度で落ち着く。短いバージョンもあるが、寒いときに行うと膝を痛くしそうなワーク。
The Gorby
The Wringer
平坦クリテを想定したワークだろうか。30秒全力を12回繰り返すシンプルなものだが、レスト時間がだんだん短くなる中盤以降はただの拷問と化す。だいたい半分終えたら神の休憩タイムに入るので、ワークに忠実な形で完遂したことはない。3本ローラーだとオールシッティングになるため、瞬間的な強度が出にくい。インターバル開始3秒前から踏み始めると、Perfectが出やすい。
The McCarthy Special
10分程度の坂でのふるい掛けが想定される拷問系ワーク。L4、L5、L6と3分ごとにビルドアップしていく、と書くと大したことないように思える。実際にはたった1セットで挫折する。完遂できる気がしない。
SST(Short)
これが意外にもキツくて完遂したことがない。40分連続SSTという苦行。余裕な人とそうでない人の差が激しいかもしれない。シッティングでずっと行っていると尻が痛くなってくるため、ダンシングを適度に入れる必要あり。完遂できれば短時間で効率よくフィジカルを底上げできる良いワークだろう。ウォームアップ時間が短いのが難点。
High Intensity Recovery
FTPのちょい上とちょい下を3分ごとに行ったり来たりする18分を2セット行う。TTやクライマー向けのワークの気がする。ちょい下の部分がむしろキツいため、1セット行って挫折しかける。2セット目は指定の強度より数十ワット下げて行うインチキをしてもなお平均心拍数が1セット目と同じという有様。これも完遂には至っていない。
SST(Med)
SST30分を2回行う。5分レストの間に1分vo2maxのバーストが入るため、あまり休めない。一応完遂できたが、体力と時間に余裕がある時でないと厳しい。TSSを100近く稼げる。
Mat Heyman Paris Roubaix 1
序盤はL3で巡航し、中盤からL3の合間にL6バーストが入るワーク。エンデューロっぽくて実践的だと思う。入りはそれほど辛くないが、最後の方で心拍がきっちり上がるのでそれほど楽ではない。
The Mega
とてもやる気がしないワーク。
関連記事