Zwiftのメリット
デメリットを先に述べると、
・周辺機器を揃えるのがやや面倒くさい
・月10ドルの課金がある
・Zwiftなしでは室内ローラーのやる気が起きない
・直角コーナーで3本ローラーから落車しそうになることがある
などが挙げられる。
パワーメーター等(何らかの形でant+に対応しているもの)があれば、稲妻マーク付きのプレイは可能である。ヤフオクにあるようなノーブランド系のドングルはwindows対応としか記載されていない場合もあるが、今のところmacでも使えている。
メリットは、
・景色が変わるので苦痛が若干緩和される
・前後に人がいると苦しい場面で出力維持できる
・与えられたメニューがある(6 week FTP Builderなど)
・メニューをカスタマイズできる
・中の人の着せ替え可能(フルヌード不可)
などが挙げられる。
個人的にはアイテム集めやミッションクリアにはあまり興味がないが、多様なワークアウトやそのカスタマイズに課金の価値があると思っている。
最初から用意されているメニューはたくさんあるので、自分の好きなメニューを選択できる。例えば上記画像に示すSST(Short)というワークアウトがあるが、40分連続SSTというキツいメニューのためギブアップした。
また理由はわからないがどの長さのSSTワークも5分ごとに、SSTの範囲内で目標パワーが上下する。実際にやってみると20分一定パワーよりも微妙に変化があって飽きにくい。
20分+20分(5分レスト)のSSTにしたい場合は、ワークアウトをカスタムできるので問題ない。
インターバルごとに出力がキープされているか"PERFECT"や"FAILED"などのコメントで自動判定してくれる。こうしたコーチング的な要素は結構励みになる。なお、インターバルの途中に尻休め等で中断すると"FAILED"判定されることが多い。
ちなみに自分で作成したタバタは後半ほとんど"FAILED"であった。
Zwiftに今後に期待される機能で噂レベルのものは、
・Zwift主催のレース/国別対抗戦
・課金してアイテムゲット
・3D対応
・ローラーとの連動による斜度変化
・世界各国の名所巡り
・ペダリングモニターのベクトル表示
・ゲーセンに設置
・有望な若年層のスカウト
・プロまたはトレーナーによる有料コーチングサービス
・グランドセフトオートやマリオカート的な機能の搭載
などが挙げられる。
ミノゲールやボツボツまで完全に再現されたヤビツ峠ルートが搭載されれば、日本でのZwift人口が爆発的に増えそうな気もするが、どうだろうか。
追記
ノーブランドのドングルがいったん通信が遮断されるとそのままになる不具合が発生したため、GARMINのドングルを新たに購入した。その後問題なし。