Stagesとパワーキャルの比較
乗鞍ヒルクライムの抽選が当たっていたので、ヒルクライムの練習をすることにした。
近くの山で一定のペースで登る練習を行い、ついでに昨年同時期との比較を行った。
表1 10分10本
パワーキャル (2014.7) | Stages (2015.6) | |||||
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回数 | タイム | パワー(W) | 心拍数 | タイム | パワー(W) | 心拍数 |
1 | 11:24 | 195 | 145 | 10:07 | 219 | 157 |
2 | 10:59 | 208 | 151 | 10:07 | 221 | 159 |
3 | 10:41 | 215 | 154 | 10:07 | 216 | 160 |
4 | 10:47 | 216 | 154 | 10:08 | 223 | 159 |
5 | 10:52 | 220 | 156 | 10:04 | 222 | 161 |
6 | 11:06 | 218 | 157 | 9:57 | 225 | 161 |
7 | 10:54 | 221 | 157 | 10:11 | 221 | 161 |
8 | 09:14 | 263 | 172 | 10:03 | 226 | 161 |
9 | 11:29 | 224 | 159 | 10:09 | 222 | 163 |
10 | 10:35 | 238 | 163 | 10:03 | 226 | 165 |
出所:筆者作成
私の踏み方に左右差がそれほどないという前提で考えると(Stagesは左クランク測定なので)、パワーキャルのが1割程度大きめにパワーが算出されていたと言える。10本目になると心拍ドリフトの影響で1割どころではない。
冬に自転車の練習をサボったため、1年前と比べてフィジカルは大して向上していないのがとても残念。
ただしStagesを使うようになってから、ペース配分が上手くできるようになっていることがタイムの安定からは読み取れる。
他に昨年との大きな変化はダンシングの有無である。数本登るだけなら全てシッティングでも問題はないが、疲労の分散という観点からダンシングを入れた。
ダンシングのフォームはあまり意識したことがなかったため、以下のDVD参考にした。
結果、今までのギッタンバッコンしたダンシングからヒラヒラとしたダンシングになり、大げさに言えば別人のようになった。筋肉の負荷の分散という点で確かに効果を感じる。